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9月地元記者が発掘!次のB級グルメはこれだ!

ハマるコシ!知れわたる美味しさ!

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一度食べるとハマる美味しさ

山梨県で麺類と言えば「ほうとう」が知られているが、最近は「吉田のうどん」がB級グルメブームに乗って「ご当地麺類」としての地位を確立している。

富士吉田市によると、吉田のうどんは、麺が太くて硬く、コシの強いのが大きな特徴。昔から富士北麓地域で盛んだった機織り産業の担い手が女性だったため、仕事の忙しい女性に代わって力の強い男性が麺を打ったことで、硬くてコシの強い麺が出来上がったという説が有力という。

トッピングは店によってさまざま

汁は煮干しでだしをとったものが比較的多く、味は醤油と味噌を合わせたものが主流。具は細く切ったキャベツと油揚げが定番。さらに肉うどんの肉は甘めに煮た馬肉を用いるのが一般的だ。これらの条件がそろったものが基本的な吉田のうどん。コロッケ、ワカメ、天ぷら(かき揚げ)、卵(月見)など豊富な種類のトッピングをそろえている店もある。麺を皿に盛り付け、汁につけて食べるつけ麺風のメニューもある。値段は一杯300円から500円前後。トッピングは一種類につき50円~100円。

忘れていけないのが唐辛子をベースにした薬味。赤唐辛子にゴマや山椒を加えて油で炒めたものが主流。辛さや味は店によってさまざま。吉田のうどんの味を引き立てるのに欠かせない存在だ。

吉田のうどんを使用したサラダうどん

元々、富士吉田市を中心とした富士北麓は気候が涼しく稲作には適していないため、代わりに麦作が盛んで小麦を使った料理が多かった。その中で、吉田のうどんは同地域の日常食であり、伝統食であった。今では、甲府盆地にも吉田のうどんののれんを掲げる店が目立つようになり、全県的にその“勢力”を広げている。

店舗は一般の住宅の居間を改装したところが多く、ほとんどが畳敷きの和室を備えている。外観ものれんを掲げていないと、うどん店とは分らないような店もある。財団法人ふじよしだ観光振興サービスが発行している「うどんマップ」によると、吉田のうどんを提供している店は、富士吉田市内に61軒あり、甲府市内などと併せると約80軒はあるとみられる。

一方、同サービスでは吉田のうどんをさらに全国に広めようと、「吉田のうどんぶりちゃん」なるキャラクターをつくりPRに努めている。ストラップやボールペンなどは観光客らに人気だ。いろいろな店を回って、店舗ごとに微妙に違う出汁(だし)の味や麺の太さや硬さ、トッピングの種類を楽しんでみてはいかがだろう。


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