
ブラックバスのなれずし
滋賀県のご当地B級グルメのご紹介ということでまず有名なのが、パンにたくあんを挟みこむという珍しい取り合わせの「サラダパン」。以前、滋賀県出身のミュージシャン西川貴教さんがおススメした影響もあり人気に火がついた。また、長浜には、焼鯖とそうめんを焚き合わせて作る「焼鯖そうめん」が独特。この地方の風習である、農家へ嫁いだ娘のもとへ親が焼鯖を届ける「五月見舞い」が由来だそうだ。いずれも一度食べたらくせになる味。一度ご賞味あれ。

大規模駆除事業で捕獲されたブルーギルなどの外来魚
と、ここまでは、一般のB級グルメのご紹介。ここからご紹介するのは、“B”LACK、“B”LUEに代表される、真のB級グルメ。感の良い方はお気づきだろう。そう、それは、琵琶湖の天敵外来魚、ブラックバス、ブルーギルグルメ!在来種であるフナなどを食い荒らしてしまう、憎き害魚だ。滋賀県では琵琶湖の生態系を壊すとして、毎年駆除事業にかなりの予算を使っている。そこで、思いついた策のひとつが、「食われる前に食ってしまえ!」作戦。
見た目の印象から「まずいのでは」と思ってしまうが、これが案外いけちゃう。白身がふっくらしていて脂のりがよく、生臭さもない。本当に~って思われそうだが、そんな方もいっぺん食べるとイメージが変わるはず!ブラックバスの西京漬けやそぼろずし、ムニエル、から揚げなどその料理法も多彩。今年3月までは滋賀県庁の食堂でシェフが週変わりに様々な“B”グルメを考案し出していたほど。値段も食堂ということで低価格な上、栄養価も高く一日10食以上売れたそうだ。今年再選を果たした嘉田知事も好んでよく食べていたそうだが、輸送費や仕入れ値の関係で今はお目見えしていない。復活する日が待たれる珍品だ。

から揚げチリソースなど工夫をこらしたブラックバス料理
真のB級グルメの名を冠するにふさわしいこの“B”LACK、“B”LUEグルメ。皆さんもぜひ一度トライして欲しい。最後に釣り人に一言。外来魚釣りでは、「キャッチアンドリリース」ではなく、
そう「キャッチアンドイート!!」(釣ったら食べて)
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