
みそだれで味付けた「ひるぜん焼そば」(山陽新聞社提供写真)
さわやかな高原の風の中を、のんびりと散歩している、かわいらしい牛たち。岡山から車で1時間半と交通の便も良い蒜山高原は、蒜山三座を望むなだらかな高原地帯、一帯は乗馬や遊園地などのレジャースポットも数多く、年間200万人以上が訪れる岡山有数の観光地です。そんな蒜山に注目のB級グルメが出現しました、「ひるぜん焼きそば」です。

のんびりと放牧地で草をはむジャージー牛(蒜山高原にて、山陽新聞社提供写真)
キャベツや鶏肉などの具材にみそだれを絡めた「ひるぜん焼きそば」。その一番の特徴は「秘伝の特製だれ」にあります。濃厚な味噌ベースの甘辛ダレが基本ですが、提供する飲食店それぞれが自家製のたれにこだわり、企業秘密の隠し味を持っています。食べ比べてみるのもおもしろいかもしれません。
ひるぜん焼きそばのルーツは昭和30年代に地元の「ますや食堂」が始めた鶏肉入りの焼きそばだそうです。当時、地域では羊肉のジンギスカン料理が流行し、各家庭でもオリジナルのたれが作られていたようです。昨年、地元の飲食店が「ひるぜん焼きそば好いとん会」を立ち上げ、のぼりや店舗マップを作ってPRを始めると、たちまち各店舗に客が殺到し、大ブレークしました。
今年の3月に北九州で行われた「第2回小倉BQ食KING」では、並みいる強豪を押しのけ総合優勝に輝きました。そして、9月に厚木で開催される「第5回B-1グランプリin厚木」への出場が決定。活躍が期待されています。ぜひ注目してみてください。
県外での活動も盛んで、今年の7月からは「鉄板焼きチェーン ぼてぢゅう」のメニューにも採用され、東京、埼玉など関東6店で販売されています。また8月からは、「ひるぜん焼きそば好いとん会」がトラックの移動販売車で東京、神奈川、千葉などを巡回し、地域のイベント会場で販売を行っています。
今度の休みは、四季折々の自然が楽しめる岡山有数の観光スポット「蒜山」で、大自然と「ひるぜん焼きそば」を堪能してみてはいかがですか。

「ひるぜん焼そば」マップ(蒜山観光協会提供)








