
これが石巻焼きそば!料理が苦手な記者の自作です
焼きそば大好きっ子です。
2006年から開催されているB級ご当地グルメの祭典「B-1グランプリ」では、静岡県の富士宮やきそばや秋田県の横手やきそばが一躍有名になっていますが、宮城県にも「石巻焼きそば」なるものがあり、2010年9月18日・19日に行われるB-1グランプリ厚木大会の出場権を獲得しました。
「石巻焼きそば」の特長は、なんといっても茶色い麺。石巻地方では、昔から茶色い麺の焼きそばが一般的でした。この麺が登場したのは1945年ごろ。冷蔵庫が一般的でなかった当時、いかに常温保存できるか工夫した結果、せいろで丹念に二度蒸しした手作りの香ばしい焼きそばが生まれたそうです。
通常のソース焼きそばは、黄色の蒸し麺で、ソースが絡んで茶色くなるもの。石巻焼きそばは、調理前から麺が茶色です。

「石巻せいろ蒸し焼きそば」(ソース付き3人前・300円)Web販売あり
焼きそばの作り方は、豚肉やキャベツ、モヤシなどに、天かすが入ることが多く、魚のだし汁を加えて蒸し焼きにするのが石巻流。油っこくならず、麺はもちもちで歯応えもあります。トッピングは目玉焼きと紅ショウガが定番。ソースを別に添え、自分の好みで掛けて食べます。
2008年には、街おこしを目的に、地元の製麺業者が中心となって石巻茶色い焼きそばアカデミーを設立。B級グルメとして全国に広めようとPR活動をしています。現在、石巻市内の40〜50件の飲食店で「茶色い焼きそば」が食べられます。
かわいいマスコットキャラクターもいるんです。名前は「焼きそば伝道師 ちゃちゃ丸」。ちゃちゃ丸は、胴体部分がそばを連想させるしま模様。焼きそばを作る際に使うへらを持ち、はしを背負い、頭には目玉焼きを載せ、焼きそばを擬人化したデザインのゆるきゃらです。石巻やきそば加盟店は、このちゃちゃ丸が描かれたのぼりが目印です。
お店によってトッピングは異なりますが、茶色の麺「石巻せいろ蒸し焼きそば」を使っていますので一度食べてみてください。ぴんと張りのあるストレートな麺で、すすって食べるのがお勧めです。
安くてうまい、どこか懐かしい味がするソース焼きそばですよ。
というわけで、石巻焼きそばを食べるならここ!!という「食べ歩きマップ」がJR仙石線石巻駅などに置かれていて、このマップには28軒の飲食店が紹介されています(うち一軒は仙台市にある飲食店)。
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