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8月ご当地野菜・ご当地フルーツ

バネバ系食品の代表選手「やまといも」

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暑い季節にぴったりのやまといも

蒸し暑い日本の夏、食欲のないときに、食べたくなるのが「とろろ」。そのまま麦飯にかけてもよし、マグロとあわせてもよし、とろろ蕎麦にしてもよし…。つるっとした喉越しが、食欲をそそりますよね。通称「とろろ芋」と呼ばれていますが、実は「やまといも」のこと。暑くなるこの季節にぴったりの健康野菜「やまといも」をご紹介します。

「尾島のやまといもは粘りが違う!」

群馬県東部では古くから「やまといも」の生産が盛んで、作付面積、生産量ともに全国トップクラスを誇ります。利根川によって育まれた水はけの良く、肥沃な畑で育った群馬のやまといもは、お箸でつまめるくらいの強烈な粘りと、コクのある風味が人気です。

箸でつまむと、とろろ全体が持ち上がる

このやまといもの粘り気は「ムチン」という糖とたんぱく質によるもの。実践女子大学の田島教授によると、「ムチン」は胃を保護して損傷を防ぐ働きがある他、血中コレステロールを減少させて、高脂血症や糖尿病を予防する効果もあるんだそうです。つまり、粘りが強ければ強いほど、健康にによい!ってことになりますよね。実際に私も摩り下ろしてみましたが、箸でつまむと、とろろ全体が持ち上がるくらいのすごい粘り…さすがです。

「夏こそ やまといも のワケ」

中国では「山薬(さんやく)」と呼ばれ、滋養強壮の漢方薬として利用されている「やまといも」。高血圧の予防に効果のあるカリウム、マグネシウムなどのミネラルやビタミンB群、Cなどをバランスよく含んでいたり、胃腸の働きを促すジアスターゼを豊富に含んでいたりとまさに健康食。別名「畑のうなぎ」とも呼ばれネバネバ系食品の中でも代表選手のやまといもは、夏の暑いこの時期にぴったりの健康野菜なのです。

「地元では、いろんな食べ方しています」

やまといもチップス

定番のとろろだけでなく、色んな料理に使える「やまといも」。地元の尾島地区では、サラダにしたり、お味噌汁に入れたり、お菓子にしたりと、色んな食べ方で「やまといも」を味わっています。私のオススメは、小麦粉のかわりにやまといもを100%使ったお好み焼き。ふわふわの食感がたまりません!

「群馬のやまといもは進化中!」

土の中で育つ「やまといも」にとって土作りが命。天候に左右されやすく、病気に弱いやまといもを育てる農家さんの苦労ははかりしれません。安心でおいしいやまといもを消費者に届けるため、群馬県では、農薬や化学肥料を出来る限り抑え、有機肥料を使用した農家が年々増えています。また太田市の「やまといも研究会」と県が共同で、優れた品種の開発にも取り組んでいて、これまで以上においしい「やまといも」が日本全国に届く日も近いかもしれません。

利根川の豊かな水と長い日照時間に恵まれた群馬県で生まれ育った「やまといも」を食べて、元気に暑い夏を乗り切りましょう!


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