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8月マイ・聖地巡礼

『京都太秦聖地村』

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東映太秦映画村での時代劇の撮影風景

京都を舞台にした作品やそのロケ地をご紹介する、「そんなんいっぱいあって簡単やんっ」て言われそうなものだが、これがありすぎて逆に悩ましい。大河ドラマだったら十中八九どこかしら登場…。現在放送されている大河ドラマ『龍馬伝』も高知県、長崎県とともに京都は外しようがない場所だ。

歴史を振り返れば、源氏物語はじめ、枕草子、蜻蛉日記、更級日記、今昔物語集 、平家物語 、太平記 、高瀬舟、羅生門 、檸檬、暗夜行路、みだれ髪… 文学作品だけでも挙げればきりが無い。陰陽師、新撰組、壬生義士伝も有名。最近の映画では、「パッチギ! 」や「SAYURI」 、「スクールウォーズ」、「舞妓Haaaan!!!」などがあったり、小説では、「鴨川ホルモー」や「夜は短し歩けよ乙女」などが有名か。テレビだと「京都~~殺人事件」のようなサスペンスドラマの舞台にも数々なる。ゆえに何を紹介していいかわからず筆も自然と重くなる。簡単そうに思えるものほど意外と難しいことを実感。

とはいえ、これで「ごめんなさい」とするわけにもいかない。そこで今回は、映画界の巨匠、山田洋次監督の最新作品、「京都太秦物語」をご紹介。

この映画は、後継者不足や経営難に直面する昔ながらの商店街で育った若者の恋愛ドラマを通して、地元の職住一体の暮らしを描き出した作品。立命館大学と松竹が共同製作し、同大学の映像学部の学生がスタッフに加わったり、実在の商店街の店主らが本人役で出演したり、地域に密着して作られた映画だ。主演の若手女優、海老瀬はなさんや、人気グループEXILEのメンバーであるUSAさんの演技にも注目。ベルリン・香港の国際映画祭でも好評だったようだ。ぜひ一度観て欲しい。

ところで、この「京都太秦物語」の舞台となっている太秦という地域。ここは、かつて多くの映画会社が時代劇映画の撮影所を置いていた場所だ。マキノプロ、阪東妻三郎プロ、片岡千恵蔵プロなど往年の映画ファンなら懐かしいだろう。現在も、東映京都撮影所、松竹京都撮影所の2か所のスタジオがあり、それこそ時代劇などが日々撮影されている、いわば映画界の聖地なのだ。(日本のハリウッドなんて呼ばれ方も)

今日では、テーマパークとしても有名。東映太秦映画村は時代劇の衣装をまとってみたり、特撮ヒーローキャラクターのショーなどがみれたり、家族みんなで楽しめる場所となっている。この夏、映画の聖地、『京都太秦聖地村』※に足を運んでみよう!

※造語
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