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8月マイ・聖地巡礼

遠野物語100周年、民話の里【遠野】を巡ろう

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今にもカッパが現れそう

100年前の1910年、日本民俗学の出発点とも言える柳田國男の名著【遠野物語】が発刊されました。「カッパ」、「オシラサマ」、「神隠し」…。遠野の地にまつわる小説よりも奇なる物語は、数々の伝承文化と共に自然に対する畏敬の念と厳しい自然や環境の中で、多くの動物たちと共生してきた遠野の人々の暮らしぶりが伝えられております。何かと変化を求められる現代社会。そんな時代だからこそ、100年経っても色あせない民話が息づく日本のふるさと【遠野】にぜひ来てみてください。

幅7m、奥行5mの石に厚さ2mの巨岩が乗っている巨石

遠野といえばカッパですね!「カッパ淵」というところがあり、そこには多くのカッパが多く住んでいて、人々を驚かし、いたずらをしたといわれています。澄んだ水がさらさらと流れるカッパ淵は、うっそうとした茂みに覆われ、今にもカッパが現れそう。淵の岸辺には、カッパ神を祀った小さな祠があり、子持ちの女性がお乳が出るようにと願ををかけるとかなうといわれてるのです。

そして、あの弁慶が持ち上げて作ったという伝説がある謎の巨石「続石」。遠野の語り部にお聞きしたところ続石の真下では磁石が効かなくなるとのことです、怖いですねぇ。

さらに私のオススメ巡礼スポットは、220年余り前に東北地方を襲った大飢饉の犠牲者を供養するため、寺の和尚さんが自然の花崗岩に500体もの羅漢像を彫ったといわれる「五百羅漢」です。羅漢像は立体的な彫刻ではなく、絵画のような線彫りで、苔むした花崗岩に刻まれた羅漢は、今もひっそりと供養を続けています。

苔生した羅漢が刻まれた自然石

最後、登山好きな私がオススメするのは信仰のある遠野の三山巡りです。北上山地の最高峰として神々しくも輝く早池峰山。山の女神が住んでいるといわれ、遠野小富士と呼ばれる六角牛山。古くは修験山として利用され、また水源として住民の生活を支えた石上山。私はこの三山を巡礼し、自分の身を清めました。


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