
地元の足として毎日がんばっています
2010年12月4日、東北新幹線が新青森まで開業します。さらに2011年春には、新型車両E5系「はやぶさ」がデビューするなど青森の鉄道が熱くなっています。

めったに走らない貴重な車両「6000系」
スピード、便利さが売り物の鉄道もいいですが、のんびり走るローカル鉄道も良いものです。わが青森県には、買い物や通勤、通学など地元の足として毎日地道に走り続けるローカル私鉄がいくつもあります。いわば「ローカル鉄道の聖地」と言えましょう(ちょっと言い過ぎでしょうか)。
青森県内には、弘前市を中心に走る弘南鉄道(弘南線、大鰐線)、ストーブ列車で有名な津軽鉄道、基地の街三沢市から十和田市へと走る十和田観光電鉄の4路線があります。そのうちの弘南鉄道を今回はご紹介しましょう。
いま弘南鉄道を走っている銀色の車両は、私が生まれる何年も前に作られた、40年以上前から走り続けている年代もの。東京の大手私鉄で走っていたのですが、弘南鉄道にやってきて「第二の人生」を過ごしています。車内も少し古びた昭和の雰囲気が漂い、懐かしさを感じます。

冬の鉄道を支える名物「ラッセル車」
二つの路線とも始発駅から終着駅まで30分弱ですが、心地よい揺れに身をまかせていると、高速で走る鉄道にはない、のんびりした「旅」を楽しめます。夏にはビール列車、冬には郷土料理「けの汁」が味わえるけの汁列車を走らせており、季節の風物詩になっています。
地方のローカル鉄道はどこも厳しい経営環境にあるようです。厳しいながらも地域の足としてがんばっているローカル私鉄を応援する意味も込めて、のんびりと「ローカル私鉄の聖地巡礼」を楽しみに来ませんか。







