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7月“ヒヤッとスポット”紹介。

霊場「恐山」で異空間を感じる

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恐山の代名詞。お地蔵さま、石積み、風車

青森県で一番のパワースポットといえば真っ先に浮かぶのが「恐山(おそれざん)」。下北半島の中心に位置するこの場所は、なんとあの高野山、比叡山と並び日本三大霊場のひとつとされているんだって!

奥の院から撮影。正面が恐山菩提寺円通寺。右手に荒涼とした霊場が続く

恐山は862年に最澄の弟子・慈覚大師円仁が開山したと伝えられています。下北地方では「人が死ねばお山(恐山)に行く」といわれており、死者があの世へ向かう前に集う場とされています。今でも下北では恐山に分骨をする風習が残っているんです。

むつ市から車で30分ほど走ると宇曽利湖という湖が見えてきます。まず目に付くのが赤い橋。橋には「三途の川」と書かれています。もうここから向こうは死者の世界ってことですね。

入場料500円を支払って恐山の山門をくぐります。恐山菩提寺をお参りし、向かって左手の霊場へ。つんと硫黄の臭いが鼻につきます。実は恐山は火山で、霊場のあちこちから硫黄ガスが噴出しています。そのため草木が育たず、なんとも荒涼とした場所となっているんですね。そしていたる所で小石が積み上げられ、風車がカラカラと回っています。特に霊とか見えない筆者でも、強烈に心を打つ何かがあります。

恰好の被写体なので撮ってみました

恐山といえば有名なのが「イタコの口寄せ」。死者の霊を呼び寄せ自分の体に降ろし、遺族と会話させる霊媒師。「カミサマ」とも呼ばれ占いなんかをしてくれる人もいます。イタコさんはふだん青森県内各地に住んでいますが、7月20日から始まる恐山大祭と恐山秋詣りのときだけ恐山に集まります。

ちなみにイタコの口寄せは五所川原市川倉の「川倉賽の河原地蔵尊」でも行われます。例大祭は毎年旧暦6月22日から。筆者的には恐山よりインパクト大きい霊場です。ハンパないよ。

最後にちょっと怖い話でも。恐山へ向かう途中、「冷水」という湧き水が飲めるスポットがあります。死者が渇いたのどを潤し、生者が飲むと長生きするという水場ですがここは要注意!ふと気が付くとあなたの背後には夥しい数の…ブヨが群れていますので気をつけて。


地図※大きな地図をご覧になりたい方は地図画像をクリックしてください。

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