
鳥居の下にたくさんの灯ろうと露店が並ぶ照国神社の六月灯
7月に入ると、県内のあちらこちらで催される「ろっがっどー」。
「直滑降」や「ゼッコーチョー」のような響きですが、漢字で書けば「六月灯」。旧暦の6月に神社やお寺で開かれる夏祭りのことです。ちなみに鹿児島では七夕も8月に行われるところが多いです。
六月灯の由来は諸説ありますが、その一つは島津家19代当主・光久が観音堂を造立した際、たくさんの灯ろうを奉納したことに檀家が倣い、やがて他の寺社にも伝わったというもの。また病気や農作物の病虫害が広がりやすいこの時期、地元の神様に灯明をささげて災厄退散を願った「六月のオツメアゲ(お灯明上げ)」が転じたという説もあります。
鹿児島の夏の風物詩として親しまれている六月灯。午後8時ぐらいまでうっすらと明るい鹿児島の夜に次々に灯ろうがともり、夏本番を告げます。鹿児島市の照国(てるくに)神社の六月灯は市内最大級といわれ、二日間で10万人を集めます。
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