
お弁当を食べるのにぴったりな六甲山牧場。しかし、羊には要注意…
神戸に住んで7年目、すっかり神戸大好きな私ですが、「神戸っていいな」と思う理由のひとつに“海と山がすぐそばにある”ということがあります。三宮の市街地から海へは徒歩で、山の頂上までも車で1時間足らず。これを可能にしているのが、市街地のすぐ近くまで迫る六甲山系。東西に長~く山々が連なり、例えるなら神戸の背骨のようなもの。公共の交通機関で登山口や六甲山上まで行けるので、神戸市民にはとっても身近な山なのです。

昭和7年の開業当時の姿を残す、六甲ケーブル・六甲山上駅舎
何を隠そう、私も大学生の時に恩師に連れられて登った経験あり。“ハイキング”という名目で誘われて行ったのですが、ルートが良かったのか悪かったのか、なかなかハードな行程で、イノシシに出くわしたり、壊れかけのハシゴを登ったりと「インディ・ジョーンズ」さながらのスリリングな場面も。想像とは違う刺激的なハイキングとなりました。延々と続く階段をひたすら登ったせいか、翌日は激しい筋肉痛に…。このようなハードな登山もできますし、「六甲ケーブル」で一気に登って気軽に山歩き、もいいと思います。求める難易度に合わせて選べる、登山ルートの豊富さも魅力のひとつ。
また、山上にはたくさんの施設があるので、登山はパスして山上でめいっぱい遊ぶのもひとつの手。ピクニックにぴったりの「六甲山牧場」や、四季折々の植物が楽しめる「六甲高山植物園」、自然を生かした遊具いっぱいの「六甲山カンツリーハウス」なら家族で楽しめそうです。

巨大な自動演奏楽器が並ぶホール・オブ・ホールズ六甲
六甲山でデートなら、「ホール・オブ・ホールズ六甲」でしょうか。花と緑いっぱいの庭に囲まれた安らぎの館内には、アメリカやヨーロッパなどのオルゴールをはじめ自動演奏楽器のコレクションがずらり。1日に数回行われるアンティーク・オルゴールのコンサートでは、およそ100年前のオルゴールのあたたかで深みのある音色が響きます。ロマンチックなムードにうっとり、隣で聞き入る横顔にまたうっとり…なんて2人の愛が深まっちゃうかもしれません。
いろいろな楽しみ方ができる六甲山。目的に合わせて、自分流のプランを立ててくださいね。いっぱい遊んだ一日の締めは、山頂からハイキングコースを通って、神戸の奥座敷・有馬温泉へ。ゆったりとロープウェーで行くのも乙なものですよ。
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