
眉山公園から徳島市内中心部を眼下に望む
眉(まよ)のごと雲居に見ゆる阿波の山かけて榜ぐ舟泊(とまり)知らずも『万葉集』
この和歌は、徳島県徳島市にある眉山を詠んだといわれています。昔から徳島市を象徴する名所です。眉山は下から、その姿や木々の緑を楽しんだり、天気予報をする人もいるのですが、やはり山頂からの眺めもいいのです。
山頂の眉山公園からは徳島市内中心部を眼下に望み、遠くは阿讃山脈や大鳴門橋、淡路島、紀伊水道が見えます。日中であれは、その姿が、鮮やかな色で飛び込んできます。
日没ともなれば、徳島市内とその近郊の建物の明かりや、道路に連なる車のヘッドライト、遠くに大鳴門橋の支柱についた点滅灯が見えます。
日没前後は太陽が残すわずかな輝きを受け、深い青色と人々の営みの明かりという風情と何ともいえない鮮やかさを感じることができます。
また、8月12日から15日の阿波おどり期間中は市内各所に作られた演舞場の照明も鮮やかに目に飛び込んできます。
100万ドルの夜景と愛を語らうもよし、数々の明かりに見える人々の日々の暮らしに思いを巡らすのもよいでしょう。これからの時期は夕涼みがてら眉山からの眺めもいいですよ。
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