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6月“ヒヤッとスポット”紹介。

夏の夜の「松江ゴーストツアー」はいかが。

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「松江ゴーストツアー」の紹介チラシ(表紙)

縁結びや黄泉の国など「パワースポット」が数多く存在する島根県ですが、今回は「ヒヤッとスポット」の紹介です。そういえば通勤途中に、赤信号を無視して突っ込んできた車に衝突されかけて「ヒヤッ」とした交差点が…。ん?そういう意味じゃなくて!?(失礼しました。)

さて、本題へ。島根県松江市といえば作家・小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)が過ごした町としても有名です。そして、小泉八雲といえば「怪談」。日本各地の伝説や怖い話を再話し、独自の解釈でまとめた怪奇作品集が「怪談」です。「耳なし芳一」や「ろくろ首」「雪女」…。小さい頃、皆さんも耳にした記憶がきっとあるのではないでしょうか。

その小泉八雲が再話した「怪談」ゆかりの地・松江市のヒヤッとスポットを巡り歩くツアーが、存在するのです。その名も「松江ゴーストツアー」。ただ歩くだけじゃありませんよ。なんと夕暮れ時に時間を合わせて出発。そして訪ね歩く先は、怪談の”舞台”となった松江城や周辺のお寺なのです。

月照寺で、「大亀」にまつわる怪談話を披露するツアーガイドと参加者たち

「松江城の石垣はいくら積んでも崩れるところがあったのです。掘ってみるとそこには…(略)」。このように訪ねた先々で、同行する地元ツアーガイド(語り部)が、参加者に心を込めて(!)怖い怖~い怪談を語り聞かせ、おもてなし。そして、徒歩によるおよそ2キロの町巡りがクライマックスを迎える頃、辺りはすっかり日が落ちて暗闇へと変わります。

ギリシャ生まれアイルランド育ちの小泉八雲が、それほどまでに日本文化に親しみ、「怪談」をはじめとする日本文化を世界に紹介したのは、もしかしたら、この闇と静寂の中に神話の国・出雲の独特な薫りの何かを感じていたのかも…。

「松江ゴーストツアー」は、松江の郷土料理を楽しみながら約4時間半で巡る「へるんコース」と、食事別の約2時間半で巡る「カラコロコース」の2つで、いずれも有料です。少人数の申し込みでも対応可能な場合もあるようですので、まずは松江ツーリズム研究会に相談してみてはどうでしょうか。「ヒヤッとスポット」を巡りながら、「ホット」な初夏の夜を楽しむというのもアリですね。
地図※大きな地図をご覧になりたい方は地図画像をクリックしてください。

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