
8月2日の桃太郎まつりうらじゃパレード(2009年11月30日付山陽新聞掲載写真)
岡山の祭りと花火と言えば7月31日、8月1日に行われる「おかやま桃太郎まつり」。メインは岡山市街地をパレードしながらの市民総参加の「うらじゃおどり」と「納涼花火大会」。岡山弁の「うらじゃ」とは「鬼だ!」と訳します。

鮮やかな大輪が夏の夜空を彩った納涼花火大会(2009年8月2日付山陽新聞掲載写真)
「岡山の伝説「桃太郎の鬼(温羅=うら)退治」の話は、歴史に基づいているんです。朝鮮半島百済(くだら)の国の「温羅(うら)の人々」が製鉄、造船、製塩などの技術を吉備の国(岡山)へもたらして、大和朝廷の時代(4世紀ごろ)に覇権争いから、桃太郎のモデルとなった吉備津彦命と戦ったーという史実からです。現在は温羅(鬼)も吉備津彦命(桃太郎)とともに「吉備津神社」(岡山市北区吉備津)に祀られていて、われらが地元・岡山の風土と吉備の国の人たちの気質が生んだ「うらじゃ」のテーマ「共生と融合」へとつながっています。第17回うらじゃオフィシャルサイトをご覧下さい。うらじゃ事務局電話は086-226-0900。
「うらじゃおどり」は、8月1日(日)には岡山駅から市役所筋まで交通規制して行われ、奇抜なメークにカラフルな衣装、躍動感あふれる踊り…。伝説の鬼神・温羅(うら)をイメージした踊り手たちが、熱気と興奮で岡山市中心街を包みます。商店街、市役所筋をパレードしながら、リズミカルに演舞を披露する1日夜の総おどりには、観客の飛び入り参加もあって祭りムードは最高潮に達します。昨年は、過去最多の138団体、約6200人が踊りに参加しました。31日夜には日本3大庭園のひとつ「後楽園」東側の旭川、岡山市西中島河原で「納涼花火大会」(19:30~20:30)が行われ、迫力の約4000発で市街地を“夏色”に照らしだします。
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川面に降り注ぐ大銀滝。大輪の打ち上げも夜空を彩り、観客から大きな歓声が上がった(2009年8月3日付山陽新聞掲載写真)
岡山県の花火と言えば、ぜひ一度見ていただきたいのが、今年は7月31日(毎年7月の最終土曜日)に、高梁市成羽町下原成羽川河川敷で行われる「成羽愛宕大花火」(20:00~22:00)。東京の両国花火より古く江戸時代の1704年に始まったとされ、300年以上の歴史を誇り、毎年趣向を凝らした仕掛けと成羽川を挟んだ山々に反響して打ち上げられる花火の大音響は中四国随一ともいわれ、6千人ほどしか住んでいない地域に毎年2~3万人が訪れます。有料駐駐車場(1000円)は5000台分はありますが、交通手段が車しかなく、午後6時までに会場へ到着しないと大渋滞に巻き込まれますので、事前確認が必要です。
備北商工会HPはこちら 電話番号は0866-42-2412。
昼ごろまでに行って、成羽川南にある愛宕山の愛宕神社へ花火の歴史を訪ねたり「児島虎次郎」の作品を集めた「成羽美術館」を訪れてから花火を見るのがいいと思います。遅くとも午後6時までに高梁市成羽町下原へ到着しておくことをおススメします。
高梁市成羽町下原成羽川河川敷の場所はこちら(グーグルマップへ)








