
まるで「トロイの木馬」のような風貌ですが、ヤンバルクイナです。
巨大なヤンバルクイナがいるという情報をもとに向かったのは沖縄本島の最北端辺戸岬。そこにはホントにいました、遠くからでも見える巨大な鳥が…。
ヤンバルクイナは沖縄本島北部の山原(やんばる)と呼ばれる地域に生息する、絶滅危惧種に指定されている飛べない鳥で、沖縄を代表する貴重な鳥なんです。その巨大なオブジェがなぜか沖縄最北端に、しかも海に向かって立っています。 那覇から車で、約3時間程度かかるこの地からは、鹿児島県の与論島を望むことができる、まさしく沖縄と鹿児島の海の県境です。
沖縄では車の免許を取ったばかりの若者のドライブコースになっているようなこの地に、なぜこんな巨大なヤンバルクイナが建っているのかは不明ですが、高さ12.5メートルの巨大な鳥は強化プラスチック製で、中には展望台も設置され、ちょうどのどもとの部分から周囲を一望することができます。
ちなみにこの地では1958年4月28日に沖縄が日本から切り離されてから、日本復帰をめざして毎年この日にかがり火を焚いて、祖国復帰を訴えた地でもあるんです。だから1972年5月15日に日本に復帰した後に、この地に「祖国復帰闘争記念碑」なるものが建立されました。
そういう地に建つ、今にも飛び立とうとする鳥って、なんか特別な意味を感じる気がしますね。沖縄に遊びに来た際は、ここまで足を延ばしてみてはいかがですか?これだけでほぼ一日はつぶれちゃいますので、時間に余裕があればですが…。
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