
高崎白衣大観音
新幹線で(東京方面から)高崎駅に到着する間際、左手の車窓から、観音山と呼ばれている丘陵の頂に立つ巨大な観音像を目にしたことのある方も多いのではないでしょうか?この観音像こそ高崎のシンボル、「高崎白衣大観音(たかさきびゃくいだいかんのん)」です。地元の人間は「観音様(かんのんさま)」と呼んで親しんでいます。

観音様を正面から 実に美しいお姿です
建立されたのは昭和11年。当時高崎の実業家井上保三郎が巨額の私費を投じて建設しました。建立後は高崎市に寄付され、現在では高野山真言宗慈眼院が観音様を守護しています。
実際に見に行くには、まず高崎市街から烏川を越え、観音山を上ります。(ちなみに観音山は観音様が建立されたことでそう呼ばれているのではなく、平安時代より千手観音をまつる清水寺があることから、古来よりそう呼ばれていたようです。)山頂付近に駐車場がありますので、そこで車を止め、土産物屋や食堂が並ぶ参道を歩くと、ほどなく観音様の足元に出ます。コンクリート製、高さ41.8m、重さ5985tあるその姿は迫力もさることながら、その美しさ、慈愛に満ちたまなざしに心奪われます。
ここまできたらせっかくなので胎内見学(大人300円かかります)をおすすめします!胎内には20体の仏像が安置されており、最上階からは高崎市街や上毛三山などが一望できます。おすすめの時期はもう過ぎてしまったが、サクラの時期。観音様と桜のコントラストは日本人に生れてよかったーと思えるはずです。

洞窟観音内部
また8月には慈眼院が主体となり、カップローソクを1万個以上並べる「万灯会」という幻想的で美しいお祭りも開かれます。その他、観音山周辺には「洞窟観音」や「染料植物園」、「護国神社」など見どころが数多く点在しています。ぜひ一度、上州高崎・観音山に足を運んで見てくださいネ。
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