
写真提供 鳴門市観光協会
徳島駅からJR鳴門線に乗り、鳴門駅で下車。その後、車で20分ほどで徳島を代表する観光資源「鳴門の渦潮」の見える鳴門海峡に着きます。
一年で潮の干満差が最も大きい春の大潮を迎えるこの時期、鳴門海峡では豪快な渦が次々と現れます。大きなものでは直径20メートルに達し、その圧倒的な迫力は一見の価値ありです。
一年を通して観潮船がでており、渦潮の力強さを間近で体感することができます。また、鳴門海峡に架かる大鳴門橋の橋桁には遊歩道と展望台が整備されており、展望台からは渦潮を真上から見下ろすことができます。
渦潮が発生するメカニズムを簡単に説明すると、鳴門海峡の中央部は深さが100メートルほどあり、流れも速く本流と呼ばれています。これに対し、本流の両側である鳴門側と淡路島側は浅いため流れは緩やかです。本流の速い流れに両側の緩やかな流れが引き込まれることで渦潮が発生すると考えられています。
そこで突然ですが問題です。渦潮は時計回り、反時計回りのどちらでしょうか?

写真提供 鳴門市観光協会
理論上は、鳴門海峡の潮の流れが北から南のとき(南流時)と南から北のとき(北流時)で、両方起こりうるのですが、実際には南流時に鳴門側、北流時に淡路島側でのみ渦が発生しやすいため、ほとんどの渦が時計回りなのです。自然現象ですのでもちろん反時計回りの渦潮ができることもあるのですが、それが見えた人はラッキーかも。興味をもたれた方は、ぜひ列車に揺られて確認にいらして下さい。
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