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世界遺産へつながる日本一長いケーブル

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比叡山鉄道坂本ケーブル

国宝、そして世界文化遺産でもある比叡山延暦寺。京の都の北東、鬼門に創建され歴史的にも京都とかかわりが深いため誤解されがちだが、延暦寺自体は滋賀県に位置する。

今回紹介するのは比叡山鉄道坂本ケーブル。比叡山の表参道を走るケーブルカーである。が、京都側からもその名もずばりの叡山電鉄、比叡山ロープウェイなるアプローチが存在するのでややこしい。
しかしながらこのケーブルカー、開業は1927年(昭和2年)と歴史が古く、今も残る利用者芳名録には犬養毅、近衛文麿など名士の名がある。駅舎自体にも趣があり、始発のケーブル坂本駅と終点のケーブル延暦寺駅が国の登録有形文化財となっている。

比叡山から臨む琵琶湖の夜景

全長2025mはケーブルカーとしては日本最長。パノラマワイドの車窓からは、7つの橋梁や2箇所のトンネルなど変化に富んだ景色が楽しめ、山頂に近づくにつれ、眼下には琵琶湖の景色がひろがってゆく。

延暦寺に参拝したあとは、時間の経過とともに表情を変える琵琶湖を楽しむのもまた一興。霊峰比叡山は京都、滋賀には数少ない夜景スポットでもある。
地図※大きな地図をご覧になりたい方は地図画像をクリックしてください。

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