
ゆいレール
昔、沖縄にも鉄道があったことをしってますか。一般的には軽便鉄道と呼ばれています。大正から昭和の戦前まで活躍したもので、海岸線の近くを走る電車もあったとか。残念ながら、第二次世界大戦で破壊され、消失してしまいましたが、残っていれば、今頃、車窓から潮の香りを感じながら沖縄の美しい海を楽しめる、鉄道ファンにも人気の路線になっていたでしょうね。
さて今は、新たな鉄軌道としてモノレールがあります。通称「ゆいレール」と呼ばれる電車で、空港から首里までを結んでいます。ゆいレールの「ゆい」とは、沖縄方言の「ゆいまーる」のゆいで、「結びつき」「助けあい」という意味です。モノレールで地域と人を結ぶという思いが込められています。
ゆいレールの特徴は、座席の柄が沖縄伝統の琉球かすりの紋様になっていることと、駅に到着するときに沖縄の民謡が流れること。「てぃんさぐぬ花」や「芭蕉布」など、一度は聞いたことのあるメロディが各駅ごとに流れます。
導入当初は、並んで乗車しなかったり、車内で降車ボタンを探したりと、電車に慣れてないうちなーんちゅは戸惑ったものですが、今ではすっかり県民の足として定着しています。







