また行きたくなる駅「吉ヶ原」 | 47URARA

地域情報発信!全国の地方新聞社厳選 47URARA(よんななうらら)

47CLUB

全国津々浦々の【新鮮】地元情報!“地元発!”のタイムリーな情報を毎月テーマに沿ってお伝えする『47URARA(よんななうらら)』

4月在来線の旅こそ面白い!

また行きたくなる駅「吉ヶ原」

Bookmark and Share Yahoo!ブックマークに登録 このエントリをはてなブックマークに登録

走行可能な日本最古の国鉄型気動車「キハ303」

赤いとんがり屋根がかわいらしい「吉ヶ原(きちがはら)駅」は、1991年に廃止された「旧片上(かたかみ)鉄道」の駅のひとつ。片上鉄道は、岡山県備前市の片上駅から岡山県久米郡柵原(やなはら)町(現美咲町)の柵原駅までを結び、柵原鉱山の鉱石輸送鉄道として開業から68年に渡って沿線の人々や硫化鉄鉱を運んだ鉄道です。

「吉ヶ原駅」は今から24年前に、私と同じ名前の「菊池桃子さん」出演のポッキーのCM撮影に使われたことでも当時人気スポットになったらしいですよ~駅舎は平成18年に登録有形文化財にもなってます☆

吉ヶ原駅舎と「駅長猫」コトラ

そして、ここ吉ヶ原駅には8年前から駅長を務める元祖「駅長猫」コトラがいるんです!コトラが出勤するのは月に一度。3月のこの日は寒かったこともあり…丸まってました。助役の「ホトフ」(この日は少々わんぱくでした)とともに吉ヶ原駅の人気者♪

吉ヶ原駅は現在、「柵原ふれあい鉱山公園」の中にあります。今は通常の駅としては使われていませんが、コトラが出勤する毎月第1日曜日には、なんとこの駅から汽車が走ります!全国的にも珍しいそうですが、「片上鉄道保存会」が整備している車両を展示運転しているんです。「1日会員証」(200円)を買えば乗車もできます。汽笛も鳴り、鉄子さんじゃないもも子もわくわく…向かいの席に座っている子どもたちの目も輝きを増す中、20人ほどの乗客を乗せて出発!運転距離は300メートルほどですが、古いけど大切にされているのが伝わる汽車では、制服を着て車掌カバンを提げた車掌さんがアナウンスもしてくれて雰囲気も満点!車窓からの景色を眺める顔は自然と笑顔になります。結局もも子は3往復、赤い汽車でのひとときの時間旅行を楽しみました。

車掌さん(上の奥)と一日乗車券(2種類)

驚くことに、この日乗った「キハ303」は、現役最後の国鉄キハ41000系の汽車として有名だそうですが、走行可能な国鉄型気動車の中で日本最古のもの!さらに「キハ702」は動態保存されているキハ42000系の中で日本で2番目に古い列車。その2つが月に1度・日に9回行われている展示運転で、お客さんが多い便では連結しちゃうってのもすごい!これは鉄道ファンならずともなんだか贅沢な気分になりますね。

旧片上鉄道の片上-吉ヶ原間の線路跡(34Km)は当時の駅舎やトンネルなどが残るサイクリングロード(通称「片鉄ロマン街道」)として整備されていて、一味違う楽しみ方ができます。吉ヶ原駅周辺は桜の木が植えられているので、今月は最高ですよ、きっと☆
地図※大きな地図をご覧になりたい方は地図画像をクリックしてください。

おすすめの記事

オススメの記事はまだありません