
桜の元を走る1両の列車
新生活を向かえる4月は、山へ旅行に行きましょう。普段とは違う雄大な景色に、心も体もリフレッシュすること間違いなし。今回お勧めしたいのが、岐阜県のほぼ中央を南北に走る「長良川鉄道」の旅。
JR高山本線接続する美濃太田から、ひるがの高原や遠く福井の玄関口、北濃までの72.1kmを、1両のかわいい列車がトコトコ走る魅力的なローカル線。長良川鉄道の旅で一番の見所はその美しい景観です。列車は名前のとおり清流長良川に沿って走るため、雪を残す雄大な山々と、次第に濃さを増す新緑に映える透き通った川面はまさに「美しい」の一言です。

開放感溢れる露天風呂
旅の楽しみといえば、そう、温泉ですね。長良川鉄道沿線にも数多くの名湯がありますが、今回お勧めしたいのが郡上市美並町にある「みなみ子宝温泉」。なんと温泉施設が“そのまま”駅になっているため、列車を降りたら5秒で温泉!その手軽さだけでなく、列車を利用すると、入浴料が“タダ”になるという最高のプレゼント付き!(※ただし入湯税は別途)日常生活の疲れを、みなみ子宝温泉でお手軽に癒しましょう。
長良川と雄大な山々の美しい景色に見とれながら、列車はやがて郡上八幡に到着します。山の中の城下町郡上八幡では、地元の人々の生活に根付いた湧水「宗祇水」や城などを巡り、町内を散策するのもいいでしょう。郡上市の中心地でもある同町では、素朴な味が自慢の明宝ハムや、明宝ケチャップ、ひるがのプリンなど、同市内で作られる自慢の逸品が並び、ゆっくりと旅の土産を選ぶことができます。

荘厳な雰囲気、白山長滝神社
旅の最後に訪れたいのは、終点も近い白山長滝。古くからこの地方の人々は遠くに浮かぶ荘厳な白い山、白山を信仰の対象としてきました。同駅から歩いて数分の白山長滝神社では、地元の習俗を伺い知ることができます。
さて、突然ですが1年間に支払う一世帯あたりの喫茶代が一番高いのはどこかしっていますか?答えは、岐阜県の県庁所在地、岐阜市なんです。せっかく岐阜に来たんですから旅の終わりは「喫茶」にしましょう。神社からほど近いキッチン&珈琲館「みのばんば」では、ひるがの高原シュークリームや濃厚チーズケーキなど、旅の疲れを癒すスイーツを存分に味わうことができます。
魅力的なローカル線、長良川鉄道沿線には、まだまだ見所がたくさん。みなさんも長良川鉄道の魅力を、ご自身の目で発見してみてはいかがですか?
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