
水上を華麗に走る現代の忍者
滋賀県縁の戦国武将といえば、浅井長政に石田三成、そして安土の地に壮麗豪華な城を建てた織田信長などが挙げられます。その戦乱の時代に翻弄されながらも、したたかに生き抜き、そしてその磨き抜かれた技が先に挙げた日本ローカルな英雄たちを押しのけ世界に認められたジャパニーズヒーローがいます。
「THE NINJA」、その二大勢力のうちの一つ、甲賀流の忍者たちも滋賀県の生んだヒーローです。
普段は農業をしたり行商をしたりして、各地の情報を探る一方、指令が下ると戦場やその後方へ出向き、工作活動に励んだ甲賀忍者。豊臣の支配下では、主に徳川氏に対する諜報を行なったため、後に伊賀vs甲賀の図式が講談や読本などの題材となり、現在に至るといわれます。
様々な「忍の技」にファンも多く、毎年10月に行なわれる全日本忍者選手権には多くのの忍者が集まり、水の上を走り、塀を飛び越え手裏剣の腕を競います。

現存する忍者屋敷には当時の仕掛けや小道具が残る
当地には甲賀五十三家の筆頭格であった望月出雲守の旧居が甲賀流忍術屋敷として残り、一見普通の農家内部には縄梯子・落とし穴・回転戸・地下道などの仕掛けが残っています。
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