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4月ご当地英雄特集

長崎県のヒーローって言やあ龍馬もホレるこの男以外ない

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亀山社中跡の山手、長崎市の風頭公園にある坂本龍馬像

長崎は日本列島の西の端にあって、中原に覇を称えるような歴史上の人物がいたわけではなく、総理大臣を輩出したわけでもない。「関白宣言」を歌ったのは長崎市ゆかりのシンガーソングライター、さだまさしだが、これは亭主関白の話だった。

もっとも地理的条件もあって、英雄がかかわった場所ではある。近松門左衛門の「国性爺合戦」のモデルで、台湾の英雄といわれる鄭成功は平戸市の生まれ。中国清朝末期の革命家、孫文は長崎にたびたび立ち寄ったとされる。そしてなにより幕末の頃には、当時の最先端の情報と物資を求めて英雄たちが多く長崎を訪れた。代表的なのはNHK大河ドラマで注目を浴びる坂本龍馬だろう。

実は龍馬と長崎の関係した期間は長くない。初めて来崎したのが元治元年(1864年)2月とされ、京都の近江屋で襲撃され死亡したのは慶応三年(1867年)11月のことだから、その間わずか3年半。この短期間に彼は長崎の街に日本初の商社といわれる亀山社中を設立し、薩長同盟、大政奉還の実現などに奔走。長崎を足場に各地を飛び回り、維新回天の礎を築いたわけだから恐れ入る。

そのへんの話は、現在放送中のNHK大河ドラマ「龍馬伝」で夏以降に詳しく展開されるのだろうから、長崎県民としても楽しみだ。そして、忘れちゃいけないのが、ドラマで龍馬を演じている福山雅治も、長崎市出身であるということ。

福山雅治の20周年ライブを伝える長崎新聞の号外

英雄という点でいえば、マシャさまこと福山雅治も地元のヒーローにふさわしいひとりだ。
2009年8月、マシャさまは長崎市の稲佐山でデビュー20周年ライブを華々しく開いた。その際、地元の人々への感謝の気持ちを込め、県営野球場に大型スクリーンによるサテライト会場を設け、2日間で地元のファンら数万人を無料招待した。

ここまでならありそうな話。しかし、マシャさまはサテライト会場の野球場で始球式を行い、ヘリでライブ本会場の稲佐山に向かうという演出で地元ファンらを感激させた。なおかつ、ふつうのサービスなら、初日だけの演出でいいはずなのに、マシャさまは2日目も同じように、サテライト会場のファンの前に姿を見せ、そしてヘリで再び稲佐山に向かったのだった。感動で胸を熱くし、そのヘリに向かってちぎれんばかりに手を振っていたのは、私だけではなかったろう。

ちなみに、マシャさまが通った母校が、長崎新聞社から歩いて3分ほどのところにあります。
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