
真田幸村公像
4月。信州は、やっと暖かくなり一斉に花が咲き出します。こんな季節は、車でドライブもいいですが、ポカポカ陽気の中、ゆっくりと散策なんていかがでしょう。
そこで今回おすすめするのは、真田一族発祥の里・上田市で、真田氏のゆかりの史跡など(上田城~芳泉寺~池波正太郎真田太平記館)を巡る約3時間のコースです。ドラマやゲームの影響でいま、真田幸村の人気が高まっていますから、歴史好きの方には特におすすめ。

上田城。写真右にある樹木は、桜の木。千本桜祭りのころになると、ピンクの桜の花が上田城を彩る
県外からの交通の便を考えて散策の発着は、上田駅にしました。では、出発!
スタートは、上田駅お城口。駅のロータリーには、真田幸村公像がお出迎えしてくれます。ここから徒歩15分、上田城を目指しましょう。上田城は真田氏の居城として、天平11(1583)年に真田昌幸(幸村の父)が築城しました。それから、420年余の時を経て現在は、隅櫓(県宝)や本丸東虎口の櫓門(復元)を見ることが出来るほか、本丸跡やお堀の周辺を整備し公園となっています。
中でもソメイヨシノやシダレザクラが咲く4月は毎年、「上田城千本桜まつり」が開かれます。今年は、5~25日の21日間の日程を予定。まつりを盛り上げるイベントも多数用意され、同時開催の「上田真田まつり」(4月17日)では、信州真田鉄砲隊による鉄砲隊演武や、真田軍の武者行列、真田軍と徳川軍の決戦劇も行われます。真田ファン必見です!

芳泉寺
続いて上田城から徒歩10分「芳泉寺」を訪ねます。芳泉寺は、真田幸村の兄・真田信之の夫人で小松姫の菩提寺です。本多忠勝の娘で徳川家康の養女として信之に嫁いだ小松姫。そのため、境内の入り口にある門などには、徳川と真田の関係を物語る六文銭と三つ葉葵(あおい)の紋があります。
最後は、「真田太平記」の著者池波正太郎氏の魅力と真田の歴史ロマンを伝える「池波正太郎真田太平記館」を見学しましょう。静かな館内には、生前、執筆活動で使っていた万年筆や直筆で書かれた太い字の原稿など、ファンにとっては見過ごせない展示物がそろっています。そのほか、池波正太郎の刊行物も販売しており、ぜひ一度訪れたいスポットです。芳泉寺から徒歩20分。上田駅まで徒歩10分です。
ここでこの散策は終了ですが、まだまだたくさんの見どころがあります。ぜひGWなどの連休を利用して上田市にお出かけください。
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