
妙円寺参りの鎧武者行列
時ならぬ戦国武将ブームの中、全国各地の武将が「誰これ?」と思うほどイケメン化して再現されていますが、その流れに真っ向から立ち向かう我らが薩摩の島津義弘公。ブームの火付け役となったゲームでは大概「豪快なヒゲオヤジ」キャラで、身の丈ほどもある太刀や大金づちを振り回しています。

伊集院駅の島津義弘像
実際の島津義弘公はもちろん金づちなど使いませんが勇猛な武将として知られており、それをよく表すエピソードが関ケ原の戦いでの「敵中突破」。西軍に属していた義弘勢は敗色濃厚となって敵中に孤立すると、正面突破しての退却を決意。兵の一部がその場に残って追っ手を食い止め、全滅すると新しい兵が残って退路を確保するという壮絶な戦法で徳川家康ら東軍の心胆を寒からしめたと伝えられています。
義弘とゆかりの深い鹿児島県の日置市に伝わる伝統行事が「妙円寺参り」。毎年10月下旬には同市伊集院の徳重神社を中心に鎧武者行列や各種イベントが開催され、県内外から多くの人が参加します。伊集院駅では威風堂々たる島津義弘像が出迎えてくれます。
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