
日本一の桜の名所として名高い世界遺産、吉野。
吉野の桜は約1300年の歴史を持つ修験道の信仰と密接に結びついた神木で、ふもとの下千本から順に中千本、上千本、奥千本と、約3万本が折り重なって咲き誇る様子は、日本人の心の原風景と言われる。
また、壬申の乱や義経の吉野入り、後醍醐天皇に始まる南朝など、中央に対する再起を期す場所として歴史の表舞台にたびたび登場、数多くの悲哀を帯びたドラマが人々を魅了する。
なかでも吉水神社は「一目千本」とよばれる桜が楽しめる絶景ポイントだ。
平家追撃の功労者でありながら朝敵とされた源義経、静御前、弁慶らが身を潜め、南北朝時代には足利氏に追われた後醍醐天皇の受け入りに宗信法印が大きな役割を果たしたと伝えられる。
観光の問い合わせは、吉野山観光協会、電話0745-32-1007。
桜の見頃は、4月の初旬から中旬。
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