川中島白桃のふるさとを訪ねる | 47URARA

地域情報発信!全国の地方新聞社厳選 47URARA(よんななうらら)

47CLUB

全国津々浦々の【新鮮】地元情報!“地元発!”のタイムリーな情報を毎月テーマに沿ってお伝えする『47URARA(よんななうらら)』

3月梅見・花見

川中島白桃のふるさとを訪ねる

Bookmark and Share Yahoo!ブックマークに登録 このエントリをはてなブックマークに登録

満開のモモの花

アンズ、モモ、ナシ、リンゴ…。信濃路の春は梅や桜ばかりではなく、こうした果物の花でも実感できます。ピンクや白の花は、もえ始めた緑の山々との対比で、鮮やかさがいっそう引き立ちます。今回は大粒のみずみずしさで知られるモモ「川中島白桃」のふるさと、長野市の川中島を訪ねましょう。

北に犀川、南に千曲川。間に挟まれた川中島は、こう配がゆるいこともあって、川の中州のように思われることもありますが、犀川の扇状地です。扇頂から扇央に位置する川中島は、水はけのよさもあって、昼夜の温度差が大きい気候とともにモモの栽培適地となっています。川中島白桃は50年ほど前、地元の農家が偶然発見し、育て上げた品種です。

JR川中島駅

アクセスは列車ならそのままJR川中島駅で降りればOKです。

川中島といえば戦国時代、武田信玄と上杉謙信が相まみえた古戦場が有名ですね。ブームの度に、この古戦場を訪ねるため、わざわざ川中島駅に降り立ってしまう遠来のファンが出てくるそうですが、この駅は古戦場を目指すには遠すぎます。しかし、川中島白桃の花を見るのなら、名前の通り、この駅で間違いありません。

モモ畑は駅の裏(西側)に広がっています。

改札口を出て、左(北側、長野駅より)に線路をくぐる地下道があります。西北西約1km、犀川にかかる小市橋のたもとを目指せば、発祥の地、原木がある池田さんの農園があります。

満開のモモの花

時間があれば川中島駅よりもう一つ南の今井駅まで歩きましょう。2~3kmの道のりです。宅地化で以前より少なくなったとはいえ、4月半ばになれば、文字通り桃色の花の壁が迎えてくれます。今井駅は橋上駅ですから、西側からそのまま入れます。反対の東側は長野五輪の選手村だった今井ニュータウンが広がっています。長野五輪といえば開会式および閉会式を行った南長野運動公園(長野市篠ノ井東福寺)周辺にも広大なモモ畑が広がっています。

実際に歩かなくても、長野新幹線・信越線・しなの鉄道の車窓からも長野駅の手前で楽しむことができます。晴れた日なら、青い空と若葉の里山を背景にピンクのモモ畑がにぎやかな春を印象づけます。中国では花見といえばモモの花なんだとか。日本的感性ではどぎついと思われるのか、桜、なかんずくソメイヨシノが人気ですが、モモの花も心浮き立たせるものがあります。

もちろん、夏、盆を過ぎればたわわな実が待っています。
地図※大きな地図をご覧になりたい方は地図画像をクリックしてください。

おすすめの記事

オススメの記事はまだありません