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3月梅見・花見

桜がとことん楽しめる「日立さくらまつり」

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たくさんの観光客が思い思いの方法で桜を楽しみます

たくさんの観光客が思い思いの方法で桜を楽しみます

今月のテーマ「花見」について、今回私がみなさんに紹介するのは日立市です。
え! 日立市って日立製作所や日鉱金属の創業地で町工場がたくさん立ち並ぶ「工業の街」でしょ? なんて言われるかもしれません。私自身も日立市に赴任するまでそのイメージだけでした。
しかし桜前線が茨城県を通過する4月に私が日立支社に赴任したとき、驚きました。日立市は街中が桜満開で花見客が賑わう、いわば「さくらの街」に変貌していました。

なんと日立市内には市街地を中心に14000本以上の桜があり、桜が楽しめる花見スポットが大小無数にあります。代表的なのはJR日立駅から真っ直ぐに延びる「平和通り」や北関東最大のかみね動物園がある「かみね公園」、昭和の名作曲家である吉田正の軌跡を楽しめる「吉田正音楽記念館」、市の北部にある「十王パノラマ公園」などがあります。これら全ての花見スポットが花開くとき、日立市はいわば「さくらの街」になるんです。
「さくらの街」になった日立市には、市民はもちろん全国から数十万人の花見客が訪れ、市内のいたるところで渋滞が起きます。

中でも一番花見を楽しめるのは、桜が満開になる4月に行われる日立市の一大イベント「日立さくらまつり」です。
「日立さくらまつり」は4月1日から20日までの20日間、JR日立駅から延びる約1Kの「平和通り」などがメイン会場となって開かれます。「平和通り」にはソメイヨシノが約120本植えられており、開花すると桜がアーチを描いた様になって訪れた観光客を驚かせます。そのため「日本のさくら名所100選地」にも認定されているほどです。
まつりの20日間、日中は太陽の日差しを浴びながら桜が、夜はスポットライトでライトアップされた幻想的な桜が楽しめます。

「日立風流物」が織り成す人形芝居は圧巻の一言

「日立風流物」が織り成す人形芝居は圧巻の一言

そして週末の3、4、11日には「平和通り」が歩行者天国になってさまざまなイベントが行われます。
3、4日には江戸時代からの伝統を受け継ぐ山車で、国指定重要有形無形文化財の「日立風流物」が披露されます。「日立風流物」とは高さ15㍍、幅8㍍の豪華な山車で5層の屋根が開き、5段の舞台で「源平盛衰記」などを題材にしたあやつり人形の芝居が行われるものです。満開の桜をバックに山車で行われる人形芝居が圧巻で観光客を魅了します。
「日立風流物」は昨年9月にユネスコの無形文化遺産に登録された事もあって今年はさらに多くの見物客で賑わうことが期待されます。

桜のトンネルをランナーが駆け抜ける「日立さくらロードレース」

桜のトンネルをランナーが駆け抜ける「日立さくらロードレース」

また、「日立風流物」が公開される同じ4日には桜のトンネルを駆け抜ける「日立さくらロードレース」が行われます。桜の花びらが彩るアーチができた平和通りをスタートする大会で、「ハーフ」や「10キロ」「5キロ」などに加え、親子やお年寄り、家族連れが歩きながら「平和通り」を歩く「親子お花見コース」など、誰でも参加で切るコースがあり、全員が桜をとことん楽しめる大会です。今年は全国から約18000人が参加する予定で、桜を楽しみながら走れる大会として人気を集めています。

これまでに説明したものはごく一部ですが「さくらの街」日立市は桜をいろいろな方法で楽しむ術を持っています。ぜひ4月に「さくらの街」日立市に来て下さい。満開の桜がさまざまなおもてなしでみなさんを楽しませてくれるでしょう。
もちろん私も桜を楽しみます。お酒を片手に持ちながら・・・
地図※大きな地図をご覧になりたい方は地図画像をクリックしてください。

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