
おーっと!これぞ富士山盛り!!
富士山の麓・富士吉田市。ここに住むには、越えなければいけないものがあるのです。それは、冬の凍りつくような寒さと「とんでもなくかたーい吉田のうどん」である。

とろっとろの卵が最高
吉田のうどんの発祥は、この地域では昔から織物が盛んで、女の人が織物を作るのに忙しい中、澄んだ富士山の伏流水と男のたくましい腕でこねた腰の強いうどんを昼飯として食べられていたものが、今はお店でも食べられるようになった。地元の人たちはの昼飯は、ほとんどこの吉田のうどんであるといっても良いであろう、ちなみに2玉をペロッと平らげのが普通らしい。
この吉田のうどんが食べられる店がなんとこの地域だけでも67店舗もあり、店の作りも色々で看板が出ているところはまだしも、結構看板すら出ておらず見た目は普通の民家で、営業時間もほとんどの店が平日の11時から14時くらいまでしかやっていない。
そして店に入ると自分で紙に注文を書き厨房に持っていく、水や食べた後の片付けはもちろんセルフが常識。
うどん自体の特徴としては、醤油と味噌の混合つゆに、かたーい腰のある麺・トッピングはキャベツと馬肉・薬味も独特のゴマ油が効いた唐辛子。麺の固さを一言で言うと「つるつる」ではなく「もぐもぐ」と表現するのが一番わかり易い。とても普通のうどんのように一気には吸い込めないのである。

のれんがないとわからない
そんな吉田の主食とも言われているうどんの店の中で今回訪れたのは、静かな森に囲まれたところにひっそりとたたずむ「麺’ズ富士山」駐車場は結構広く店の前には列が出来ていた。ここも吉田のうどんスタンダードである注文・水・片付けはセルフであるがひとつ違ったものがあった。それは、トッピングの肉が馬肉ではなくブランド豚の富士桜ポークを使っていた。これはこれでうまい!そして盛り付け方が富士山のように高く盛られ丼ぶりはすり鉢のように大きことに驚かされた。
でも、食べてみると思わず「やっぱり吉田のうどんはうまい!」と言ってしまう。初めて吉田のうどんを食べたときは「何でこんなに硬いのだろう?」と思って食べていたがだんだんはまって行ってしまい毎日でも食べたくなってしまう悪魔の食べ物である。
この吉田に住むためには吉田のうどんをクリアしない限り友達が出来ないであろう。
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