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もし、単身赴任や大学入学などで山形県内においでになるのなら、シンプルに「山形暮らしを楽しんでください」と言うだけ。みのもんたさんの「ケンミンショー」で登場回数がトップクラスで表彰されたほど、独自のライフスタイルを持ち、豊かな食文化と温泉など尽きない魅力がある。

では乳幼児などのお子さんを連れて転勤される家族だったら、どうだろう。そのような人たちを応援するような手だて、場はないだろうか。ここに紹介するのが東根(ひがしね)市だ。

山形県内陸部のやや北にある同市はサクランボの生産量が日本一。東北中央自動車道が南北に走り県都山形市へのアクセスもよく、山形自動車道などで仙台、首都圏などとも結ばれている。ここにあるのが福祉・交流拠点の「さくらんぼタントクルセンター」だ。

ここにある「子育て支援センター」では赤ちゃんとその親を、0カ月から6カ月の「赤ちゃんサロン」、7カ月から12カ月までの「たっちサロン」、1歳から2歳までの「よちよちサロン」に分け、毎週の決まった曜日にサロンを開く。例えば「離乳食」などその時々の話題をもとに保育士、栄養士、看護師などのスタッフがアドバイスする「テーマトーク」があるほか、好きな時にサロンに来て相談したり母親同士で情報交換したり、おしゃべりしたりする。

子どもが遊べるスペースもある。2歳児以上は、「けやきホール」で遊ばせたり、親同士の交流、スタッフによる相談も活用できる。このサービスを利用した会社員Yさんは「子どもと一緒に行っていました。無料で雨や雪の日も遊べるし、妻は同じようなお母さんたちとおしゃべりできる。どこの市町村の人でも無料で利用できるし、素晴らしいと思った」と語る。

実際に連休や長期の休みのシーズンなどは里帰り中の県外の方も気軽に利用しているし、普段も東根市以外の利用が珍しくない。「子育てするなら東根市」というキャッチフレーズもある同市は、県内13の市の中で唯一、人口が増えている。政府の高速道無料化の社会実験で県内の高速道の9割が無料化されるため、県内各地から同センターへのアクセスもよくなる。子育て中の新ケンミンのみなさん、サクランボがおいしい季節にセンターをのぞいてみてはどうでしょう。ここでカミングアウトするまでもなく、山形ケンミンはやさしく気配りしてくれるよ。
地図※大きな地図をご覧になりたい方は地図画像をクリックしてください。

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