
福岡大川市へと架かる筑後川昇開橋
佐賀って自転車乗りには優しい街です。広々とした平野が続き勾配のきつい坂もほとんどなく、視界をさえぎる高層建築物もありません。
自動車もそこそこ走ってますが、いたって安全です。
流行のロードレースタイプで風を切り裂いてぶっ飛ばすのもよし、ママチャリに乗ってゆっくりと行くのもよし。新生活を佐賀ではじめる方は自分のペースで佐賀の街を回ってみませんか。
さて、これからのおすすめは徐福サイクルロードです。徐福というのは中国・秦の始皇帝の命令で、不老不死の薬を求めて渡来した人の名ですが、ちょうどこのサイクルロードの終点である諸富町に上陸したとの伝説が残っており、それにちなんで名づけられました。
このサイクルロード、3月下旬になれば桜が見ごろになり、満開時には2キロにわたる桜のトンネルが完成します。春風にふかれ、桜吹雪の中をゆっくりとサイクリングなんて贅沢と思いませんか?
全長5キロのサイクルロードの終点には九州一の大河、筑後川が横たわっています。ここには、おとなり福岡大川市へと架かる筑後川昇開橋(遊歩道)がまるで向かい合うオットセイのように聳え立っています。この昇開橋は二つの鉄塔の間の橋桁がエレベーターのように昇降する構造になっています。昔はこの橋の上を国鉄佐賀線が走っており、橋の下を船舶が通るとき昇降していたようです。佐賀線が廃線となった現在は、決められた時間(25分間隔)で昇降されています。
東洋一の昇開橋の上下運動を存分に楽しんだら、ゆっくりと佐賀にむかって帰りましょう。
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