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3月新生活

2010年3月、60年の歴史に幕が閉じる。石川県の鉄道事情。

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北陸と首都圏をつなぐ定期運行の夜行列車

北陸と首都圏をつなぐ定期運行の夜行列車

3月――卒業、就職、転勤と別れの多くなるこの時期。

私のまわりにも新生活を始める人たちがちらほらといらっしゃいます。
そんな中、私のふるさと石川県も今年の3月に悲しい別れが。

それは、金沢と上野を結ぶ急行「能登」と寝台特急「北陸」が、今月13日からのダイヤ改正で廃止されることです。近年の夜行高速バス便の増加やビジネスホテルなど安価な宿泊場所が普及し、乗客数が減少傾向にあったみたいです。
寝台特急「北陸」は1950年、「能登」は75年に運転を開始し、同一区間を運行しています。両列車は、旅行客や帰省客に重宝され、お盆や年末年始の繁忙期は混雑しています。また、東京方面に出張するサラリーマンもよく利用しています。

今回の廃止によって、北陸と首都圏をつなぐ定期運行の夜行列車は姿を消すことになり、多くの鉄道ファンや利用客が別れを惜しみ、写真を撮りに全国各地から連日、訪れています。その数は平日で約30人、週末には約50人を数えるほど。

また、廃止になる前に乗っておこうと、乗客数も急に増え、最終便の指定席券が先月、全国で一斉に発売されましたが、「北陸」の全席と「能登」の普通指定席券は10秒で完売したとのこと。

私も大学時代、帰省のために、よく「北陸」をつかっていましたが、暗闇の中を走るあのワクワク感は今でも忘れません。

流行っていると知ると、とびつきたくなるこの性格。今年の春から変わればいいのにな。
地図※大きな地図をご覧になりたい方は地図画像をクリックしてください。

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