
地鉈(じなた)温泉
東京は東京でも、大都会とはほど遠い東京があるのをご存知ですか?
都心からはるばる太平洋へ百数十キロ。伊豆諸島の島々には東京とは思えない手付かずの自然が残されています。
私がおすすめする温泉は、伊豆諸島の一つ式根島にある「地鉈(じなた)温泉」。お湯の色は茶褐色で、胃腸病や神経痛、リウマチ、冷え性、婦人病などに効能があるそうです。
歩いても横断できる小さな島の波打ち際にある温泉は、海辺へと下る長い階段を下りていった先にある、まさに「秘湯」です。写真を見てもらえばわかりますが、大地を鉈で切り裂いたような地形からその名がついたとのこと。海沿いの天然の岩場がそのまま温泉になっていて、潮の干満によって温度が変わるため、何カ所かある湯船の中から、ちょうど良いところを見つけて入るのがポイント。
温泉に下る途中の壁に「湯加減の穴」という穴が開いていて、ここは地中で温泉の源泉とつながっており、手を入れて湯加減を見てから入ることもできます。入浴は水着着用です。
式根島には「地鉈温泉」以外にも「足付温泉」、「松が下雅湯」といった温泉があり、それぞれ違った泉質を楽しむことができます。
東京の秘湯へぜひ足を運んでみてください。
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