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2月温泉

天然温泉に海の幸!京都にだってある“もう一”の王道の旅

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日本三景の一つ天橋立

街中に散らばる世界遺産に6つの三ツ星料亭をはじめとする洗練された和の食事。舞妓はんの闊歩する街には歴史が息づき、桜に紅葉、四季折々の美しい自然が彩りをそえる街。それが京都、年間5000万人が訪れる屈指の観光地。しかし、全てを満たすかのような京都に足りないもの、それが「温泉」。
旅の醍醐味は温泉!海の幸!名勝!というあなたに、京都が誇る王道スポットを紹介しよう。京都駅から特急電車にゆられて約2時間半。そう、そこは日本海。

京都府の北部に位置する宮津は、海に面する昔ながらの城下町。そして江戸の昔より最大の名所は日本三景の一つ天橋立。江戸の昔より観光地、また西回り航路の重要な港として栄えた街並みには当時の面影を感じる。丹後半島の地形が豊かな海を生み、一年を通して日本海の幸を楽しめるが、何と言ってもこの時期の名産はかに。近郊には間人(たいざ)、浅茂川など“かに界”の有名ブランド漁港があり、身の詰まった本場の松葉かにが、そこかしこで思う存分味わえる。

名勝、美食とそろったこの町に最後のピース“温泉”ができたのは平成13年。正確には24年前に一度湯脈が途絶えたものを、街を上げて復活させたものという。
泉質は含硫黄ーナトリウムー塩化物泉。冷え切った体をほっこり温めてくれ、身を切るように感じていた日本海からの風が、ほほに気持ちよく感じる。昼中から、夕暮れ、夜と時間を追うごとに表情を変える日本海と、天橋立を眺めながらゆったりと湯に浸かるのも、また旅の王道といえるだろう。

見る所満載、行く所満載の都の観光にちょっと疲れた方は、最後にちょっと京都の奥の奥まで足をのばしてみては如何だろう?京都での遊び疲れを、絶景と温泉、そして新鮮で素朴な海の幸で癒す、これこそ最高の贅沢だろう。


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